Kali Linux を VirtualBox で実行する

ぼやぼやしている間に、年が明けてしまいました今日この頃、皆様におかれましてはどのように過ごされているでしょうか。

 

中々、まとまった時間が取れず、勉強ははかどっておりませんが、先日、とあるハンズオン形式の勉強会で、「Holiday Hack Callenge 2017」という CTF の解説を受けながら、手を動かしてチャレンジする、という経験をしてきました。

 

その際、前準備に「Kali Linux」という初めて触るディストリビューションを VirtualBox にインストールする必要があったのですが、ちょっと詰まったので、その解決策の備忘録をちょこっと書いておきます。

 

まぁ、分かってしまえばどうってこと無いのですが。。。

1.VirtualBox に仮想マシンを作る

VirtualBox には、デフォルトで様々なディストリビューション、OS があらかじめ登録されておりますが、さすがに Kali Liux は見当たらなかったので、Debian の派生ディストリビューションらしかったので、Debian を選んで進めました。

 

デフォルト値から触ったのは、CPU を 2 コア、メインメモリを 2048 MB、GUI で使用できるように GPU メモリを 32 MB、ディスク容量を32 GB、に変更しました。ここまでは楽勝(笑)。

2.インストール前準備

Kali Linux のダウンロードページから、「Kali Linux 64 Bit」の iso イメージを落とします。

まぁ、VirtualBox 用イメージもありましたが、今回はハッキングの「的」にする、グローバル IP を持ったサーバーが必要(危ないのでよい子はまねしちゃダメ(笑))、ということで、そっちでも使うことを考慮して、DVD の iso イメージを入手しました。が、ダウンロードスピードが遅い。。。

 

次に、iso イメージを、作った仮想マシンのストレージとして追加しておきます。

3.インストール

ここも楽勝……と思って、ズイズイ進めたのですが、途中でなぜかエラーとなって進まなくなりました。

 

英文のエラーメッセージを四苦八苦しながら読んでみると……どうもディスク容量が足りないとのことらしい。

 

いや、32 GB もとってあるのに、なんで?? と思いつつ、色々考えてみると、パーテーション構成を「/home だけ別パーテーション」というのを選んでいました。これを「全てのディレクトリを一つのパーテーション」に変更すると、すんなりインストール出来ました。

 

うん~こんなところで詰まるとは。。。と思いつつもなんとか最後まで進んで、勉強会の事前準備はすみました。

4.で、ハンズオンは?

はい。凄く勉強になりました。危なくてここには内容を書けませんが、Hacker という人種は、こんなこと考えているのか、と驚くことばかりでした。

 

と言うわけで、今年もできる限り、時間を作って色々勉強していきたいと思います(笑)。

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