さて。。。ずいぶんと更新の間が開いていました。
自宅サーバーに関しては、一応、各種ミドルウェアソフトの導入は完了しているものの、中々こちらでまとめる作業が手つかずになってしまっています。
で、今回は、以前取り上げた Wlinux が、なんでも Pengwin というソフトウェア名に変わったとのことで、自宅デスクトップ機で、ちょっとハマった点、解決策を記しておきたいと思います。
- 目次 -
Wlinux から Pegwin への自動移行失敗
Wlinux 消失?
今週弾め、たぶん4月7日だったと思いますが、Widnows 10 のタスクバーにピン留めしてあった、Wlinux のアイコンが消えていました。
「あれ!?」と思って左クリック、右クリックしても、何のメニーも表示されない。コンパネの「アプリケーションの追加と削除」の一覧にも無い。
どうしたものかと考えた末、Microsoft ストアで検索してみると、これまた Wlinxu そのものは見つからない。
しかし、よくよくみると、購入した覚えの無「Pengwin」というディストリビューションが検索結果に含まれており、ステータスが「購入済み」となっていました。
そこで……
Pengwin をインストールしてみる。と、なぜか Wlinux の設定を引き継いでいるッぽい。
また、wlinux-setup コマンドもちゃんとある。
どうやら、改名したらしい、とそのときになって思い至りました。
Windows タスクバーの Wlinux アイコンが消失たのは変わらず
まあ、新しい Pengwin のアイコンはピン留めできているので、実害は無いのですが、アイコンが無いスペースがある、というのは見栄え的に良くないので、調べてみるました。
UWP アプリのアンインストール
デスクトップアプリと同じ方法で消せないか
既存の Windows デスクトップアプリは、確か、特定のディレクトリに、ショートカットの状態であったなあと思い出して、ちょっと調べると、分かりました。
%AppData%\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar
が、ここにあるのは、従来のアプリケーション、すなわち「デスクトップアプリ」ぱかりでした。残念。
Wlinux は UWP アプリなので、別のパスにショートカット等があるようですが、こちらは管理者権限でもアクセス出来ないパーミッションでした。
Windows Power Shell
なんとか、残骸が残っているッぽい Wlinux をアンインストールしたいところですが、中々見つからなかったのですが、やっと見つけました。
どうやら Windows Power Shell を使えば行けそうでした。
Windows Power Shell を実行し、下記コードで UWP の PackageFullName を取得し、また削除もできる様子。
いや、このMachineに変えてから、初めてですよ、Windows Power Shell の起動(笑)。
PS C:\Windows\system32> Get-AppxPackage -Name *Whitewater* Name : WhitewaterFoundryLtd.Co.16571368D6CFF Publisher : CN=9879127B-9E92-4DE5-9C32-0B1F09F95DCF Architecture : X64 ResourceId : Version : 1.2.1.0 PackageFullName : WhitewaterFoundryLtd.Co.16571368D6CFF_1.2.1.0_x64__kd1vv0z0vy70w InstallLocation : C:\Program Files\WindowsApps\WhitewaterFoundryLtd.Co.16571368D6CFF_1.2.1.0_x64__kd1vv0z0vy70w IsFramework : False PackageFamilyName : WhitewaterFoundryLtd.Co.16571368D6CFF_kd1vv0z0vy70w PublisherId : kd1vv0z0vy70w IsResourcePackage : False IsBundle : False IsDevelopmentMode : False NonRemovable : False Dependencies : {WhitewaterFoundryLtd.Co.16571368D6CFF_1.2.1.0_neutral_split.scale-100_kd1vv0z0vy70w, WhitewaterFou ndryLtd.Co.16571368D6CFF_1.2.1.0_neutral_split.scale-125_kd1vv0z0vy70w} IsPartiallyStaged : False SignatureKind : Store Status : Ok PS C:\Windows\system32> Get-AppxPackage *Whitewater* | Remove-AppxPackage
Pengwin を巻き込んでしまいましたが、Wlinux、無事タスクバーのアイコンを削除できました。
で、Pengwin を再インストール。
これでめでたしめでたし。
Pengwin
ついでに、Pengwin を少し触った感想を。
Wlinux-Setup コマンドは使えるものの、初回起動時に、Pengwin-setup に入れ替えられました。
後は、pengwin-setup で「Setting」→「EXPLORER」「GUI」「SETTING」の3つを行いました。
WSL向けに最適化されたLinuxディストロ「WLinux」が改称、「Pengwin」に
という記事が4月12日に出ているので、ワタシはどうも先走っていたようです(笑)。
また、上記記事によると、X410 等と組み合わせると、設定ダイアログが GUI で表示されるとのこと。
まぁ、コマンドでやった方が早いかもしれませんが、GUI で設定できる選択しがあるのは、良いかもしれません。